コラム
- 全ての商品
- 半袖Tシャツ
- 長袖Tシャツ
- ポロシャツ
- シャツ
- タンクトップ
- スウェット
- レディース
- キッズ
- ベビー
- ジャケット
- スポーツ
- キャップ
- バッグ
- エプロン
- マスク
- タオル、バンダナ
- ブランドネーム
- ステッカー
- アクリルチャーム
- マグカップ
- グラス
- ボトル・タンブラー
- マウスパッド
- コースター
- iPhoneケース
- その他
- ブランド一覧
- 過去の品番
2019.12.2
コラム No.2オリジナルのプリントTシャツについて
様々な分野に定着しているプリントTシャツは、オリジナルウェアを代表するアイテムです。生地の素材やプリント方法、デザイン、サイズなど、アイデア次第であらゆるスタイルに仕上げられ、世界にひとつしかないオリジナルのプリントTシャツがファッションの可能性を広げてくれます。
このコラムでは、プリントTシャツ作りを始める前に知っておきたい基礎知識についてまとめています。
目次
1.プリントTシャツについて
プリントTシャツとは、無地の半袖Tシャツの生地にロゴやテキストなどがプリントされたTシャツのことです。
50年以上前から存在するプリントTシャツは、メッセージを伝える道具として広く普及していきました。たとえば、パンクバンドのバンドTシャツや、ヒッピー文化の象徴、あるいは映画の宣伝用や反対運動などで幅広く活用されてきた歴史があります。
1ー1.現在のプリントTシャツの用途
現在のオリジナルのプリントTシャツは、ファッション以外にも以下のようなシーンで利用されています。
- ・イベントや販促
- ・飲食店で着用するスタッフユニフォーム
- ・体育祭や球技大会などの学校行事
プリント技術の発展により、今では企業や団体だけでなく個人でもオリジナルのプリントTシャツを好きなときにネットから注文し、作成できるようになりました。また、数年前からは、80年代後半から90年代頃のヴィンテージプリントTシャツ人気が再燃している影響で、「より魅力的で、メッセージ性の高いTシャツを作りたい」という思いが高まり、オリジナルのプリントTシャツの注文が急速に伸びています。
2.オリジナルプリントTシャツ作成で知っておくと便利なこと
「オリジナルプリントTシャツを作成しよう」と思ったとき、知っておくと便利なことがあります。以下様々な要素を少しでも知っておくことで、着用シーンに合わせた最適な1枚を作成できるようになるためです。
- ・Tシャツ生地の素材
- ・Tシャツ生地の厚み
- ・プリント加工方法
これからオリジナルプリントTシャツを作成予定の方向けに、1つずつご紹介しますので、ぜひご確認ください。
2-1.プリントTシャツの素材
オリジナルプリントTシャツにおいて、生地の素材選びは重要なポイントです。着用シーンによって、最適な素材が変わるからです。
また、長袖Tシャツやポロシャツ・シャツ・タンクトップ・スウェット・キッズ・ベビー・スポーツなど、衣類によっても素材が多岐にわたります。たとえば、プリントTシャツで使用する素材は、綿素材またはポリエステル素材が有名です。
▶綿100%のプリントTシャツ
肌触りの良さと保温性に優れているのが特徴です。吸水性が高く乾きにくいため、冷房のある室内や汗をあまりかかないシーンでの利用におすすめです。
▶ポリエステル100%のプリントTシャツ
ドライTシャツと呼ばれる生地は、ポリエステル100%素材を使用したものが多いです。ポリエステルは、吸汗速乾機能に優れていることから、スポーツやライブイベントなど汗をたくさんかくシーンでの利用におすすめです
生地の素材については、下記のコラムでより詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
2-2.プリントTシャツの厚み
プリントTシャツのアイテム詳細に、「4.1オンス」や「5.6オンス」などの記載がありますが、オンス(oz)は、Tシャツの重さを示す表記です。数が大きくなるほど重さのある生地で、数が小さくなるほど軽い生地となります。
生地が重くなればなるほど、生地の密度が高くなり厚みもでます。つまり、オンスの数が大きくなるほど厚みのある生地となり、数が小さくなるほど生地は薄くなるというわけです。そのため、オンスは生地の厚みを表す単位として用いられることもあります。
プリントTシャツの厚みに迷ったときは、一般的な厚みとされる「5.6オンス」のアイテムがおすすめです。
2-3.プリント加工方法
オリジナルのプリントTシャツの加工方法は、シルクプリント・インクジェット・転写プリントなど様々な種類があります。
▶シルクプリント
市販されているプリントTシャツの多くは、シルクプリントを採用しています。製版を使用して生地にデザインを印刷する手法で、インクのバリエーションが豊富なことや仕上がりの美しさが魅力です
▶インクジェット
専用のプリンターで生地に直接インクを噴きかけて印刷する手法です。フルカラーやグラデーションに最適な印刷方法で、やわらかい風合いに仕上がるのが特徴です。製版代がかからないので、多色印刷はもちろん、少量の枚数で注文したいときにおすすめな加工方法となります。
▶転写プリント
フルカラー対応の転写プリントは、カラフルなデザインやフォトプリントに最適です。製版を必要とせず、専用シートにイラストなどを印刷して生地にプレス圧着します。転写プリントは、トナー転写やカッティング転写・昇華転写など種類が多く、生地の素材やデザインの内容によって適切なシートを選択する必要があります。
3.実際にオリジナルプリントTシャツを作成してみよう
プリントTシャツについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
オリジナルプリントTシャツを作るときは、着用シーンにあわせた下記3つのポイント選びが大切です
- ・Tシャツ生地の素材
- ・Tシャツ生地の厚み
- ・プリント加工方法
プリズマでは、オリジナルプリントTシャツの着用シーンに合わせた最適な1枚となるよう、いつでもご相談を受け付けています。業種を問わず、個人の方にも自社工場価格で提供しておりますので、オリジナルのプリントTシャツのことならぜひプリズマにお任せください!