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2020.3.17
コラム No.10クラスTシャツの作り方とは?手順や注意点を解説
「クラスTシャツ作りを任されたけど、どうやって作ればいいかわからない…」
慣れないクラスTシャツ作りを任されたけど、進め方がわからずに困っている方は多いのではないでしょうか?実際に進めてみると、意外と工程が多く、負担が大きくなりがちです。
そこでこの記事では、「クラスTシャツを作る手順」から、「クラスTシャツを作るときの注意点」までを解説しています。
この記事を読むことで、手間の多いクラスTシャツ作りの流れを理解し、スムーズに進められるようになります。
これからクラスTシャツ作りを控えている方や今悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
1.クラスTシャツを作る手順
では早速、クラスTシャツを作る手順について解説します。クラスTシャツを作る手順は、大まかに以下の6工程が存在します。
- 1. スケジュールや予算を確認する
- 2. プリントしたいウェアを決める
- 3. プリントするデザインを決める
- 4. 業者を決める
- 5. 見積もりを依頼する
- 6. 実際に注文する
1つずつ確認していきましょう。
1-1.スケジュールや予算を確認する
最初にやることはスケジュールや予算の確認です。
スケジュールや予算が確認しきれていない場合、いざクラスTシャツ作りを始めようと思っても方向性が定まらず、計画的に進めることはできません。
そのため、文化祭や体育祭などイベントの開催日にクラスTシャツが到着しているよう、開催日から逆算して以下のことを確認し、クラスからの同意を得ておく必要があります。
- ● いつまでに発注するのか
- ● いつまでにデザインを仕上げるのか
- ● いつまでに背ネームを締め切るのか
- ● 予算はどれくらいになるか
上記のような事項をあらかじめ決定し、イベント当日までにTシャツが用意できている状態にしましょう。
1-2.プリントしたいウェアを決める
スケジュールや予算が決まったら、プリントしたいウェアを決めてください。
クラスTシャツとして人気なウェアは、スポーツに向いている「ドライTシャツ」や制服系の「ポロシャツ」、「コットンTシャツ」などが一般的です。
スポーツに使いたいのか、オシャレに着こなしたいのか、用途によって適切なクラスTシャツのウェアは変わります。プリズマまでご相談いただければ、予算や用途にあったウェアをご提案しますので、まずはお問い合わせください。
1-3.プリントするデザインを決める
プリントしたいウェアが決まれば、次はいよいよデザイン決めです。一番重要な工程となります。
デザインの種類はいわば無限です。デザイン経験が豊富であれば簡単に進められるかもしれませんが、学生の方であれば苦労することが多いと思います。
そこで、クラスTシャツのデザインとして代表的な例をピックアップします。
- ● ブランドや既存デザインのパロディやオマージュ
- ● 野球のユニフォームなどで使われる「背ネーム」や「背番号」
- ● サッカーユニフォーム風のスポーツTシャツ
クラスTシャツのデザインを決めるときは、クラス全員の同意を得る必要があります。時間をかけ、クラス全員が納得するデザインに決定しましょう。
1-4.業者を決める
デザインが決まったら、実際にクラスTシャツを発注する業者を決定してください。業者により、品質や対応力が変わりますので、慎重に業者を決定することは大切です。
納得できる業者を選ぶためにも、各業者の以下の要素を確認しましょう。
- ● クチコミ評価がいいか
- ● 納期はどのくらいかかるか
- ● 注文方法は手軽か
- ● ボディの種類は豊富か
- ● 製作実績がどのくらいあるか
上記のような要素を比べ、どの業者が信頼できるか、納得のいくクラスTシャツに仕上げてくれそうかを判断してください。
業者を選択する段階では1つの選択先に絞らず、何社かに次の工程である「見積もり依頼」を実施するのもおすすめです。
1-5.見積もりを依頼する
業者を決定できたら、見積もりを依頼してください。業者により見積もりフローは変わりますが、一般的には以下の形で進みます。
- 1. 各業者のページに見積もり依頼フォームを確認する
- 2. デザインや印刷方法などを指定する
- 3. 不明な点についてはわからないと記載し、見積もり依頼を実施する
上記のような情報は、あとで変更できるものなので、確定している情報だけの入力で問題ありません。
見積り依頼を出すと、通常1営業日ほどで見積もりが送られてきます。送られてきた情報をもとに、その業者に決定するのかしないのかを判断し、いよいよ最後の工程である発注に進みます。
1-6.実際に注文する
最後の工程である、「クラスTシャツの注文」です。
発注してしまうと通常はキャンセルや変更はできません。もしキャンセルや変更をする場合は違約金が発生したり、納期が変更になったりするので、デザインを完全に確定してから発注してください。
また、発注完了してから到着するまでおよそ3日~10日で、業者によりまちまちです。イベントに間に合うよう、発注を完了しましょう。
2.デザイン決定をスムーズに進めるコツ
前述したように、クラスTシャツ作りで一番難しいのが「デザインを決めること」です。そこで、デザイン決定をスムーズに進めるコツについて以下をご紹介します。
- ● インターネットやSNSで情報収集する
- ● クラスメイトに相談する
- ● デザインのテイストから決める
2-1.インターネットやSNSで情報収集する
インターネットやSNSは、貴重な情報収集源です。最近では、TwitterやInstagramでクラスTシャツを着用した写真を投稿しているユーザーが多いので、デザインの参考にしてみるのがおすすめです。
ただし、デザインをそっくりそのまま使ってしまうのは良くありません。あくまで参考程度に、自分だからできるオリジナリティを追加してください。
2-2.クラスメイトに相談する
クラスメイトへの相談は、必須といっても過言ではありません。クラスTシャツのデザインを決定する過程で、最後は全員の同意を得なければいけないため、早い段階から相談して進めておくと、スムーズに進められます
2-3.デザインのテイストから決める
デザインに悩んだときは、テイストから決めることがおすすめです。
どんなデザインにするのか、かわいい系なのかかっこいい系なのか、どんな色を使うのか、大まかなテイストを決めておくと、その後のデザイン決定がスムーズにいくこと間違いなしです。
3.クラスTシャツを作るときの注意点
クラスTシャツを作るとき、注意しなければいけないことがあります。以下の3点に注意して、クラスTシャツ作りを進めてください。
- ● サイズを間違えない
- ● 著作権には注意する
- ● 入稿画像の解像度は高くする
3-1.サイズを間違えない
クラスTシャツを発注するとき、サイズは間違えないようにしてください。発注後はサイズの変更をできないことが多いためです。また、できたとしても変更料金がかかることもあります。
サイズを間違えないためにも、サイズ表は必ずクラスメイトに共有しましょう。ブランド・ボディによってサイズ感は異なるため、たとえば同じMサイズでも大きさが変わってきます。
サイズ表を必ず全員に確認してもらい、自分にあったサイズを1人ずつ選択してもらうようにしましょう。
3-2.著作権には注意する
クラスTシャツを作成するときは、著作権には注意してください。
著作権は、通常すべての著作物にあります。たとえば企業ロゴを勝手に使ったり、既存のキャラクターを使ったりすると、著作権侵害になることも。
そのため、著作権に関する最低限の知識は入れておくべきです。クラスTシャツと著作権の関係については、以下のコラムで解説しています。あわせてご覧ください。
クラスTシャツのロゴやデザインは著作権に注意しよう|プリズマ
3-3.入稿画像の解像度は高くする
入稿する画像は、解像度の高いものにしてください。
プリント業者は、提出された画像をもとに発注されたクラスTシャツを作成します。そのため、入稿された画像データの解像度が低いものであれば、クラスTシャツにプリントされる画像も荒いものになってしまうので注意しなければいけません。
4.まとめ
いかがでしょうか。このコラムでは、「クラスTシャツの作り方」として、製作の流れやデザイン決定のコツ、注意点を解説しました。クラスTシャツは、以下の流れで製作が進みます。
- 1. スケジュールや予算を確認する
- 2. プリントしたいウェアを決める
- 3. プリントするデザインを決める
- 4. 業者を決める
- 5. 見積もりを依頼する
- 6. 実際に注文する
やはりデザイン決定が一番難航する部分かと思いますので、SNSで情報収集したり、クラスメイトの意見を取り入れたりして、スムーズに進められるようにしましょう。
プリズマでは、クラスTシャツの発注をいつでも承っています。不明な点があればご相談ください。お問い合わせをお待ちしております。