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ビーカー
染色のレサイプ(調色のデータ)を作成する作業のことをビーカーと呼びます。ラボ(実験室)レベルでビーカー(理化学実験用のガラス容器)等を用いてます。CCMを用いてプリントのインクのレサイプを作成するのとほぼ同じ工程で行います。
基礎データの登録
染料を調色するためには黒や赤、青といった色のベースとなる染料の色を基礎データをして登録します。
測色機での色の計測
プリントをする時は白や黒、透明を除いて何らかの色指定があります。これらは布片や紙片であることが大半です。この色を測色機で計測解析し、構成している色の要素を判別します。
調色シミュレイション
基礎データに登録された色の組み合わせで計測した色をどう再現するかをシミュレーションデータをいくつかシステムで生成します。近いであろうと推測できるデータをもとに何通りか実際にインクを調色し、指定色の布片や紙片と比較し、最も近いものを選択、100%満足できない場合は人力でデータを調整し、最終的にレサイプを決定します。
データベースの構築
このようにして完成したデータを一つずつデータベースに登録します。同じ色でも染料の種類が異なればレサイプは異なってきます。また染める生地の素材や組織、厚みによっても異なってきます。
実際の調色
いくらインクのレサイプ(調色データ)が整っていてもそれらを正確に計測して抽出しないことには意味がありません。特にインクを小量作る場合はレサイプ通りの抽出は非常に微妙になってきます。ここで活躍するのがキッチンと呼ばれる顔料のディスペンサーです。大量に調色する場合はデータベースをもとに重量計算をします。