用語集

ポリプロピレン(POLYPROPYLENE)通常PPとポリエチレン(POLYETHYLENE)は現在世界中で最も多く使用されている樹脂です。これらがどういうものかということと、Tシャツプリントに何か関係しているかを探っていきます。

ポリオレフィン(POLYOREFIN)とは

聞きなれない言葉かもわかりませんがポリオレフィンと総称される熱可塑性（熱が加わると軟化して成形しやすくなり、冷えると再び固くなる性質）プラスティックがあります。代表するのがポリプロピレンとポリエチレンです。よく似た物質なので違いがよくわからないので調べてみると特徴的なことはPPは硬くPEは軟らかいこと、PPは無色透明が可能でPEは白濁したものしかできない。PPはPEに比較して対候性がよくないこと、どちらも耐熱性は高くないことなどがわかりました。Tシャツが出来上がってたたみ、袋入れをするときの袋をPPと呼んでいますがポリプロピレンのバッグです。確かに透明です。PPはその他様々な容器類、おもちゃ、スポーツ用品家電、梱包資材、文具等、PEはポリ袋、マヨネーズのチューブ、コンテナ―ボックスの蓋、等々どちらも様々に使用されています。Tシャツを入れる袋以外に弊社が取り扱っているPP製品としては不織布バッグがあります。

不織について

不織布は文字通り織らない布でPP製です。紙と布の中間的な存在で紙おしぼりやマスク、ガーゼ等様々に使用されています。不織布バッグは安価ですので多くは配布目的で使用されます。不織布については用語と技術解説の「不織布」を参照ください。

不織布バッグのプリント

不織布バッグは熱に弱いためプリント手法が限定されます。シルクはラバー1色プリントのみ、転写はトナー転写のみ可能となります。詳細は「不織布バッグ一覧」でご確認ください。